https://engineers.ntt.com/entry/2022/10/24/083507

みなさんこんにちは、社内のエンジニアが働きやすくすることを目標にする Engineer Empowerment プロジェクトの @Mahito です。

社内勉強会を始めたけれど長く続かないという話は時々、知人から聞いたり Twitter で見かけたりすることがあります。 今回は NTT Com で 2014 年から 8 年間続いている社内勉強会 TechLunch の運営を続ける際に行っていることについて書きたいと思います。

本記事は少々長めになっているため、先に内容をまとめると以下のようになります。

TechLunch とは

NTTコミュニケーションズでは、TechLunch と称して社内ランチ技術勉強会を 8年以上に渡り、153回開催しています。(2022/10/20 時点)

お昼休みの時間を利用して、お昼ごはんを食べながらゆる〜く、気軽に参加できる勉強会となっています。 参加者が TechLunch に参加することで他部/チームの取り組みやスキルについて学んだり、わからないことを聞ける相手が増えることを目指しています。

もともとは @iwashi86 が異動直後に話せる人が欲しいと言う理由で始めたそうですが、途中で iwashi86 の都合の悪い期間があったため、私がヘルプとして運営に参加しました。

私自身も NTT グループの他社から異動してきた身なので、TechLunch に参加したり発表をしたりすることで他チームの人を知ったり知ってもらったりとお世話になっていました。そのため、この勉強会を長く続けていく手伝いができればと思い色々試行錯誤をして今に至っています。

長く続けるために考えたこと

先に述べたように、 社内勉強会が続かない といった危惧は TechLunch にも当てはまります。

TechLunch では開催を不定期にしており、発表者を希望する人が現れると日程の調整・周知・開催の流れになるのですが、お分かりのとおり発表者がいないと開催されません。 この8年間の間で、平均すると約 19 日に 1 回のペースで開催されていますが、一番開催間隔が長いときは 84 日開催されませんでした。

つまり、TechLunch を継続していくためには発表者を増やすための働きかけが大事になってきます。

発表の担当を持ち回りにすることで定期的に開催をする方法もありますが、TechLunch は社員が自由に開催し、気軽に参加できるイベントでありたいという私個人の思いがあります。

やらされ感での発表ではなく、発表したい人が気軽に発表できる方向でなんとか出来ないかと考えました。

続けるためにゆるく