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ほとんどの人はだれかと恊働しています。マネージャーやリーダーであるなら、この割合はより大きくなります。

筆者は、仕事の重要な要素のひとつを「進捗を出すこと」と定義しています。そして進捗を出すには、進捗をただしく把握することも重要になってきます。

しかし「進捗を把握する」と言っても、想像以上に難しいと感じる場面が多々ありました。たとえば、

というようなやりとりは一般的なコミュニケーションだと思いますが、あまり有用な情報は得られていません。

この記事では、自身の経験則をもとに、進捗にまつわる良い情報をゲットするための具体的な質問を考えてみました。

なぜ進捗を把握すべきなのか

話の前に、なぜ進捗を把握すべきなのでしょうか。

それは良い計画づくりのためである、と私は考えます。

よい計画づくりとは、以下のような特徴を持ったプロセスのことだ。いずれも「ソフトウェア開発の問い」に対する答えを見つける手助けとなる。 ・リスクを軽減する ・不確実性を減らす ・意思決定を支援する ・信頼を確立する ・情報を伝達する1

最初に見た質問と回答の例は、リスクや不確実性が減っていることや情報が増えたことを確認できていませんでした。

言い換えればこれらを満たすことを意識したコミュニケーションを考える必要がある、ということです。

実践

以下、実際に自身が使っているフレーズを記載します。

次にやることは何ですか?/このあとは何をしますか?

個人的には、いつでも・どこでも・だれにでも使える魔法のフレーズだと思っています。