https://logmi.jp/tech/articles/326697

SmartHRのプロダクトとチームの構成

futaba氏(以下、futaba):まずはじめに、SmartHRの開発組織についてkissyさんから紹介してもらおうと思います。kissyさんよろしくお願いします。

kissy氏(以下、kissy):SmartHRでプロダクトマネージャーをしています。kissyと申します。今日はよろしくお願いします。早く乾杯したい気持ちを抑えつつ、本編に先立ち、私からSmartHRの開発体制について簡単にお話しします。

(スライドを示して)プロダクトとチームの構成についての図になっています。プロダクトは、大きくSmartHR本体とプラスアプリに分かれています。

僕たちが所属しているのは、SmartHR本体側の開発組織です。SmartHR本体の役割は労務業務の効率化がメインで、労務業務を通じて集めた従業員情報の管理を担っているプロダクトになっています。一方、プラスアプリはSmartHR本体にアドオンするかたちで提供しているプロダクト群です。本体とプラスアプリに分かれているところだけ、ざっくり伝われば大丈夫です。

開発体制ですが、基本的にはどのプロダクトもスクラムという開発のフレームワークを採用しています。SmartHR本体側はプロダクトの規模も大きいこともあって、スクラムを拡大したフレームワークであるLeSS(Large-Scale Scrum)を採用しています。

先ほど組織図を見ながら「開発に関わっている人数って今どれくらいなんだろう」と見てみたら、今日で49人とか50人くらいになっていて、かなり大所帯な開発組織になってきましたね。プロダクトの組織はこんな感じになっています。

SmartHR本体の開発組織

kissy:次のスライドでは僕らが所属しているSmartHR本体の開発組織、開発体制についてもうちょっと補足していきます。ここではLeSSの話は細かくはしませんが、「こういう人たちがいるよ」というところだけ説明します。

SmartHR本体には現在、プロダクトマネージャーが6人いますが、そのうちの1人がプロダクトオーナーを兼務しており、SmartHR本体全体のバックログの優先度の最終意思決定権を持っています。また、開発チームも6チームあり、各チームにPdM、デザイナー、UXライターなどさまざまな職能の人が所属しています。

開発チームはアルファベット順に名前が決まっていて、僕らCチームは「cokeチーム」という名前でやっています。僕らはふだん自分のチームを「cokeチーム」と言ったりするので、この登壇の中でも「coke」と呼びたいなと思っています。この由来や呼び名の決定の仕方などが気になる方は、質問してもらえれば答えられる範囲で答えます。

cokeチームの構成と役割

kissy:最後にcokeチームの構成と役割です。このスライドで私の説明は最後なんですが、ここで自己紹介もしつつ(進めます)。PdMは私がやっています。あとは順番に各職能の役割と自己紹介も兼ねてmiyashitaさんにバトンタッチしてもいいですか?

​​miyashita氏(以下、miyashita):プロダクトエンジニアのmiyashitaと申します。入社したのが2020年5月で、まもなく2年近くですかね。入社してからずっと本体機能の開発を担当しています。本日はよろしくお願いいたします。

kissy:続いてgennyさんお願いします。

genny氏(以下、genny):cokeチームでQAエンジニアをやっています。gennyと申します。2020年7月に入社したので、自分ももう少しで2年になるかもみたいな感じです。本日はよろしくお願いします。

wentz氏(以下、wentz):プロダクトデザイナーをしています。wentzと申します。入社したのが2021年の4月なので、もうあと数日でちょうど1年になります。本日はよろしくお願いします。

keroyama氏(以下、keroyama):cokeチームでUXライターをやっています。keroyamaと申します。私が入社したのは2021年の1月なので、入社して1年と3ヶ月くらいです。cokeチームではプロダクト上のあらゆる文言やヘルプページの更新、作成など、みなさまに触れる部分の文言に責任を持って活動しています。本日はよろしくお願いします。