https://www.publickey1.jp/blog/22/webassembly_20.html
W3Cの WebAssembly Working Groupは、「WebAssembly 2.0」に関する最初のワーキングドラフト「Web Assembly First Public Working Draft」を公開しました。
WebAssemblyは、Webブラウザ上でネイティブコードに近い実行速度で高速に実行できるバイナリフォーマットとして仕様策定と実装が始まりました。2017年には主要なWebブラウザでのサポートが実現し、2019年12月にはW3Cの勧告に到達しました。
今回公開されたWebAssembly 2.0のワーキングドラフとは、現在のWebAssemblyをさらに機能拡張するものです。
WebAssmbly 2.0はW3Cのプロセスによる議論などにより仕様策定が進められる予定です。
現時点でWebAssembly 2.0の追加機能としてどのようなものが提案されているかは、Change Historyのページから参照することができます。
このページによると、以下が現時点での変更点となっています。