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人気作家になりたい! あるいは。 なんかこれから作品かきたい! でも叩かれたくないし、褒められてだけいたい! という未来の大作家である貴方へのアドバイスをしよう

そう

常に褒められ続けていたい!

そんな贅沢な欲望を持つ貴方への助言をこれからはじめたい。 その信念は正しい。それが正しい。

貴方は常に褒められる環境にいることを目指すべきだ。

批判で成長する!など、現実を知らない人の意見は無視せよ。 初心者作家にそんなものは不要である。というか永久に不要である。「ケナされて伸びる」のであれば「キモい」だの「ダサい」だの言われてきたオタクたちは、それによりイケメンになり女子にモテモテのはずである だが実際は「ケナされたら凹んで引きこもる」のが実態である そしてもちろんモテなさはより加速する だが、もし「カッコイイね!」など言われたら調子のっておしゃれにめざめちゃったりなんちゃったりするだろう。そういうもんであるなので、何がなんでも褒められる環境にいるべきである

とはいえ、初心者が褒められ続けるには実際むずかしくないか?無理では? そう思うだろう。 しかし、そんなのは簡単に解決するのだ。 批判されたくないなら、答えは簡単。

【褒めるしかない傑作を書きつづければいいだけである!】

実に簡単だろう?

……。 オーケー。 オーケー。言いたいことは分かる。

そんなのは初心者には無理である。分かっている。 つうか、超一流プロでも無理である。ワンピースすら叩かれるんだし。

あるプロは、どんだけ狙っても3割ぐらいしか当たらないと言っていた。 そもそも相反する読者も存在する以上、全員褒めるなど論理的にありえない。 ではどうするか? 安心してほしい。 貴方の作品が超傑作でなくとも、誰も叩かない、超優しい、超ヌルま湯のような環境であればいいのである。

そう、大事なのは【環境】だ。

そのような褒められるばっかの、あったか温泉のごとき環境というのが存在する。そういう環境をたどってだけ育つ方法というのがある。

そんなのあるの?あるのである。 では、実際それはどこか? どうその環境をたどればいいか?

慌てない慌てない。説明しよう。 この通りにやれば、貴方は自信マシマシで成功間違いなしである!

1.未熟さを認め、読者の優しいところにいこう!